2025年11月19日に北ガス市民ホール(旧:北見市民会館)中ホールにて
北海道北見保健所主催の「歯と口腔の健康・オーラルフレイル予防講演会」が開かれました。
歯科医師、歯科衛生士、看護師や介護福祉士そして市町村職員などの多職種の参加者の方々が集まり、約80名の参加がありました。
当会会員の清里町口腔保健センター所長 大平匡徹先生より
「オーラルフレイル-概念、定義および予防戦略-」と題した基調講演の後に、北海道内におけるオーラルフレイル予防について3者の実践報告があり、最後に当会の松浦信一会長が指定発言者として総括を行いました。
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オーラルフレイルを含めたフレイル予防には、栄養・身体活動・社会参加の3本柱が重要と言われています。
個人や集団での健康づくりに加えて、通いの場となるような組織づくりや地域の繋がりを上手に活用することが、より多くの住民の方の意識や行動変容につながり、オーラルフレイル・フレイル予防にとっても効果的であることが述べられていました。
これからも当会では地域における医療や福祉の発展のために協力してまいります。

